[AWS Black Belt Online Seminar] Amazon EMR 資料及びQA公開

こんにちは、ソリューションアーキテクトの焼尾です。

先日(2017/11/1)開催致しました AWS Black Belt Online Seminar 「Amazon EMR」の資料を公開いたしました。当日参加者の皆様から頂いたQAの回答と併せてご紹介致します。

今後のAWS Black Belt Online Seminarのスケジュールは こちら です。皆様のご参加をお待ちしております。

AWS Black Belt Online Seminar 2017 Amazon EMR from Amazon Web Services Japan

 

Q1. プライベートサブネットに配置する際、NAT GW/インタンスの代わりに DynamoDB エンドポイントを利用することは可能でしょうか？

A1. はい、可能です。11/8 にAWS PrivateLink がリリースされましたので、S3/DynamoDB以外の AWS サービスと連携する場合にもご活用いただけます。VPCエンドポイントや AWS PrivateLink に対応していない AWS サービスと連携する場合は NAT GW などをご利用ください。なおAWS PrivateLink は中国リージョン以外にて、ご利用いただくことが可能です。

Q2.１つのAWSアカウントで部門ごとに EMR 環境を作成した場合に、部門毎の利用コストを管理することは可能でしょうか？

A2. タグを部門ごとにつけ分けるなどしてコスト管理に活かしていいただけます。タグを有効活用するための機能として、Resource Groups と Tag Editor がございますので、合わせてご検討ください。

Q3. クラスタ削除した時EBSに入っているデータは消えてしまいますか？

A3. はい、クラスタを削除すると、EBS に入っているデータは消えることになります。EMRFSやdistcpなどを利用することで永続化したいデータをS3に退避できますので、ご検討をお願いいたします。

以上です。