こんにちは、ソリューションアーキテクトの焼尾です。
先日(2017/6/28)開催致しました AWS Black Belt Online Seminar 「AWS Code Services Part 2」の資料を公開いたしました。当日参加者の皆様から頂いたQAの回答と併せてご紹介致します。
今後のAWS Black Belt Online Seminarのスケジュールは こちら です。皆様のご参加をお待ちしております。
【Q&A】
Q1. CodeDeployについて、S3やGitHubに配置したことをトリガーにCodeDeployを自動起動することは可能でしょうか。
A1. S3の場合は、S3:ObjectCreated:* イベントでLambdaを実行、GitHubの場合はService Hookを記述することでCodeDeployを自動起動することができますが、AWS CodePipelineを利用することで、より簡単にソースの更新によるAWS CodeDeployの実行が可能ですので、AWS CodePipelineを組み合わせて利用されることをお勧めします。GitHubとAWS CodeDeployの連携については以下の記事が参考になります。
https://aws.amazon.com/jp/blogs/devops/automatically-deploy-from-github-using-aws-codedeploy/
Q2. CodeDeployエージェントはインターネットへの通信を行う必要がありますか?
A2. はい、AWS CodeDeployのパブリック エンドポイントにHTTPSで接続できる必要があります。
Q3. CodePipelineでリージョンをまたいだモデルを定義・管理することは可能ですか?
A3. CodePipelineはリージョンをまたいだモデルを定義、管理することはできません。
Q4. CodeDeployのデプロイ先のEC2の場合、セキュリティグループでどのインバウンドを許可する必要がありますか?また、インバウンド許可するIPは全て(0.0.0.0/0)にしなければなりませんか?
A4. AWS CodeDeployのデプロイするEC2インスタンス用に特別にポートを開ける必要はありません。SSHやRDPでインスタンスを管理される場合は、対象のポートを開けて頂くことになりますが、その際も特定のIPアドレスに制限頂くことをお勧めします。
Q5. CodeStarは東京リージョンはまだですが、CodeStarが利用できるCodeDeployやCodePipelineは東京リージョンのものを利用することが可能ですか?
A5. AWS CodeStarでは、AWS CodeStarと異なるリージョンのAWS CodeDeployやAWS Codepipelineを利用頂くことはできません。
以上です。