re:InventでJAWS-UGで広く活躍されているAWSサムライの1人、吉田さんがTIPS公開セッションに登壇しました
AWS re:Invent Pre-Dayからこんにちは!
JAWS-UGで広く活躍されているAWSサムライの1人、吉田さんが、"DCS203: Building and Growing a Successful AWS User Group"というセッションで世界デビューを果たしましたので、その模様を熱いうちにお伝えします。
世界のユーザグループから、サンフランシスコのピーター、横浜の吉田さん、ミュンヘンのマーカス、上海のベッキーという4人のパネリストによるセッションでした。
まずは自己紹介から、それぞれの場所の特徴についてという話題からはじまり、続いてUGを続けていくことでよくある課題として用意された話題を4つほどトークしていく形式で行われました。
最後には会場からの質問に答える形式で行われ、そこには8人ほどから質問がありました。 どうやってスピーカーとスポンサーをあつめるのか、継続するのかが世界共通の課題というか話題で、多くの話がでてきました。
勝手なサマリですがこんな具合です。
- 半年毎にスピーカーとスポンサーを集める(サンフランシスコでの例)
- 場所は固定しない(サンフランシスコでは10分20分で移動できるエリアでいろんな団体がミートアップをしている)
- food/drinkスポンサーは、使った分のお金を請求して支払うのではなく、スポンサーが現物を持ち込む形にする。(サンフランシスコ、横浜)
- ミュンヘンでのtipsとして、スポンサーにはお金だけでなく技術トークをしてもらうとよい
- 人に来てもらうにはローカルプロモーションが大事で、RSVPメールをきちんと出す、3ヶ月から6ヶ月ほど前から企画する、コミュニティが活発に活動していることを示すための活動をする(サンフランシスコ、ミュンヘン)
- スピーカーのバランスはよく考える。ユーザーから、AWSから、パートナーからというのがあるが、ユーザーからの発表が一番よい。新サービスについてはAWSからが適当な場合が多い、セールストークは数分の発表にとどめてもらうのが良い。
- エンタープライズ内プライベートUGについてはCIOレベルのコミットメントないとうまくいかなそう
- UGに費やす時間は、月に数時間から2日くらいで幅がある。(吉田さんは10%の時間とコメント)
ちなみに吉田さんからは、「次世代のヒーローをコミュニティが作らねばならない」と力説され、大きな賛同を得ていました。
最後は和やかな撮影タイムです。
-- araki (AWS Solutions Architect)
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