AWS Black Belt Online Seminar「Amazon EFS」追加開催のお知らせと「Amazon CloudWatch」資料公開
みなさまこんにちは。SAの小川です。
先月末に正式リリースとなりました、「Amazon EFS」の BlackBeltオンラインセミナーを 7/27(水)に追加開催することになりました。下記リンクよりお申込みの上、奮ってご参加下さい。
その他のAWS Black Belt Online Seminar 配信予定とお申込みは、こちらをご覧ください。
↑7月のBlackBeltプレゼンターの面々
もう1つ、7/6(水)に開催した「Amazon CloudWatch」の資料が公開されましたので、当日参加者の皆様から頂いたQ&Aの回答と併せて掲載させて頂きます。
【Q&A】
Q1: 質問です。詳細モニタリングを有効にしている場合、- 間隔: 5分間- 統計: 平均- 閾値: CPUUtilization >= 50% を3回連続で超えた場合という設定を行った場合、閾値を超えてからアラームのアクションが呼び出されるのは何分後でしょうか？（5分平均の場合、アクションのトリガーも5分毎ですか？）
A1: この場合、3回目のしきい値を超えたタイミングでアラームが発行されます。アラームの発生時間等はアラームヒストリ(describe-alarm-history)でご確認頂けます。詳細は下記をご参考下さい。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonCloudWatch/latest/DeveloperGuide/AlarmThatSendsEmail.html
http://docs.aws.amazon.com/cli/latest/reference/cloudwatch/describe-alarm-history.html
Q2: アプリケーションが任意のテキストファイルに書き出すログも監視対象とできますか？
A2: CloudWatch ログでは、テキストベースの一般的なログデータ形式または JSON 形式のログであればどれでも、取り込み、集計、モニタリングが可能です。
https://aws.amazon.com/jp/cloudwatch/faqs/
LinuxOSの場合はawslogsのconfigで取得するログファイルのPATHを入力します。WIndowsOSの場合はEC2Configの一部機能としてログの収集が可能です。詳細は下記をご参考下さい。
http://www.slideshare.net/AmazonWebServicesJapan/20150701-aws-blackbeltcloudwatch/30
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonCloudWatch/latest/DeveloperGuide/AgentReference.html
Q3: SecurityGroup のログもCloudWatchLogsに出力されるのでしょうか？
A3: VPC フローログは、VPC のネットワークインターフェイスとの間で行き来する IP トラフィックに関する情報をキャプチャできるようにする機能です。フローログのデータは、Amazon CloudWatch Logs を使用して保存されます。フローログを作成すると、そのデータを Amazon CloudWatch Logs で表示し、取得できます。
http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonVPC/latest/UserGuide/flow-logs.html
Q4: RDS の PostgreSQL のクエリログを CloudWatch Logs に入れられますか？
A4: Slow Query等の情報はCloudWatch Logsは未対応になります。お客様からのご意見としてサービスチームにフィードバックさせて頂きます。
Q5: CloudWatch Eventsのスケジュール実行のCron形式で書くときには1分単位の指定も有効ですか？それとも5分が最小でしょうか？
A5: Webinar時は５分ともうしあげましたが、現在では1分間隔で指定、実行頂くことが可能です。
Q6: cloudwatch eventsがLambdaファンクションなどをキックする際、events自体がエラーになっていることはCloudwatchのFailedInvocationsで判断可能と思いますが原因はわかるのでしょうか。
A6: CloudWatch EventsがLambdaを実行時のログはCloudWatch Logsに保存されますので、CloudWathch Logsからご確認頂けます。CloudWatch EventsがLabmdaの実行時のエラーに関しては現在は確認することができません。
以上です。来週のBlackBeltは7/19(火)と7/20(水) の2回開催予定です。皆様のご参加お待ちしております。
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