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AWS Black Belt Online Seminar 「Amazon EBS」資料公開

こんにちは、AWSテクニカルトレーナーの大場です。2016/4/27のAWS Black Belt Online Seminarの資料が公開されました。

2016/4/27はAmazon EBSの解説を行いました。

スピーカーはSAの小林よりお届けしました。以下に公開している資料では、Amazon EBS の基本仕様に加え、先日リリースされた新しいボリュームタイプ ”st1/sc1”についても分りやすく解説しています。具体的なユースケースも盛り込まれており、非常に参考になる内容となっています。皆様も是非、本資料を元にAmazon EBSの様々な機能をお楽しみください。また、QAもブログの最後にまとめております。

次回のBlack Beltは5/17(火)に実施します。

タイトル: AWS Black Belt Onlinr Seminar 2016 〜 AWS上でのDDOS対策 〜

日時: 2016年5月17日(火) 12:00-13:00

セミナー概要:

AWSに限らず、インターネット上のサービスやシステムは様々な脅威や攻撃にさらされています。 DDoS(distributed denial of service attack)攻撃は、広く利用されている攻撃手法であり、AWS上のシステムも攻撃対象となる場合があります。本Webinarでは、AWS上のシステムに対するDDoS攻撃に対して、AWSのサービスを用いてどのように被害を低減することができるかを紹介します。AWSのセキュリティに携わることになった方、AWSセキュリティの考え方に興味のある方々はぜひご参加ください。

お申込み:https://connect.awswebcasts.com/ddos-strategy-on-aws/event/event_info.html

 

■2016年5月 AWS BlackBelt Online Seminarのご案内

http://aws.typepad.com/sajp/2016/05/5_aws-black-belt-online-seminar.html

 


Q&Aは以下のとおりです。

Amazon EBS

【QA】

Q1.EBSのI/O Creditの現在の値はどこかで確認できますでしょうか?

A1.統計的に大部分のボリュームはI/O Creditの枯渇は発生しないということがわかっているのですが、現時点では明確な数値として値を確認することは出来ません。機能要望として開発チームに伝えさせて頂きます。

Q2.st1、sc1のバーストクレジット・消費ルール・回復ルールについて目安あるのでしょうか?1TBのディスク容量あたり1TBのバースト枠ありとhttp://www.slideshare.net/AmazonWebServices/deep-dive-on-amazon-elastic-block-storeなどでも拝見していますが、1TBの連続書き込みバースト内では出来ない様子。数時間から半日、無アクセス状態にするとST1、SC1ともバースト枠回復する様子でしたが、ベース性能でのアクセスを継続した場合、バーストは特に回復しない様子。ベース性能と利用実績の差分がクレジットに反映される仕様なのでしょうか?GP2で説明頂いたクレジットの考え方とは異なると思われるST1、SC1のバーストルール、解説いただけると嬉しいです。

A2.バーストクレジットが回復するのは「実績スループットがベースパフォーマンスを下回った場合、実績とベース値の差分だけ蓄積される」という動き方をします。そのため、ベース性能ぴったりでアクセスを継続した場合はバーストクレジットの蓄積はありません。(これは汎用SSD(gp2)でも同様です)

Q3.IOPSは我々ユーザはどのように決めることができるのでしょうか?(例えばWindowsのコントロールパネルとかで設定すると高いIOPSで利用できるのでしょうか

A3.EBSボリュームを作成する際に指定することになります。マネジメントコンソールやCLI/APIを利用して希望するIOPS値をご指定ください。既にボリュームを作成している場合は、一度Snapshotを取得し復元する際に変更することが可能です。

Q4.SnapshotからEBSを作成するときに、全ブロックにreadをかけるという初期化が必要とのことですが、こちら1TBで12時間とかかかってしまうようなのですが、高速化する方法はありませんか?

A4.ブロックサイズを1MBに設定してReadを行うことと、EC2インスタンスのサイズを大きくすることをご検討ください。全ブロックのReadを行う場合、スループットが重要になりますので、EC2インスタンス側でボトルネックとならないように構成することをおすすめいたします。

Q5.st1/sc1のパフォーマンスチューニングをせずに利用した場合、チューニングありの場合とどの程度性能差が出ますか?また、既存EBSも最適なパオーマンスチューニングなどありますか?

A5.ワークロードの性質に依存するため一概に「どれくらい」と表現することは難しいです。可能であればチューニングありの場合となしの場合のそれぞれについて、実ワークロードを実行することで実測することをお勧めします。

Q6.EBSの課金は、作成した容量分でしょうか。その中でも実際にデータを保存した量でしょうか。

A6.作成したボリュームの容量が課金対象となります。

Q7.EBSのスナップショット。Windows環境の場合、VSS連携による静止点VMware(ESX)ではVMwareToolsで提供されている機能、Ec2で利用する事はできますか?

A7.Windows上でシャドウコピー等の機能は利用できますが、EBSスナップショットに対応したVSSプロバイダは提供されていませんのでOSやアプリケーションのレベルで個別に静止点を設けることが必要です。

Q8.snapshotの初代を消して2代目以降で復元する際は、データの整合性は完全に担保されますか?先ほどの例だと順番が変わっているように聞こえました

A8.Snapshotが何世代目かに関わらず、取得時点のデータが正しく復元されます。そのため、Snapshot取得リクエストの際には静止点を設けて頂くことをお勧めいたします。(取得リクエスト時点で書き込み中のファイルがあったりすると、それも含めて正確に復元されます)

Q9.リージョン間のバックアップのインターネット回線は自前で用意する必要はありますか?

A9.必要ありません。リージョン間コピーの操作を行っていただくだけでOKです。

Q10.EBSを暗号化した場合snapshotも暗号化されるとのことですが、リージョンが違ってもそのsnapshotは使えるのでしたっけ?

A10.Snapshotのリージョン間コピーを行うことで利用可能です。

Q11.EBSのスナップショット、特定EBS毎のスナップショットサイズを知る方法はありますか?EBSにタグを付与し、課金情報で確認する以外の術あれば知りたいです。

A11.現時点では特定のスナップショットの実容量を確認することはできません。機能要望として開発チームに伝えさせて頂きます。

Q12.使用済み容量以下の容量を指定してリストアした場合、どうなりますか?

A12.単純なリストア操作ではボリュームサイズを元の大きさよりも小さくすることは出来ません。ボリュームサイズを縮小したい場合は、小さいサイズで新規ボリュームを作成しOS側でコピーを行って下さい。

 

大場 崇令

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