AWS Black Belt Tech Webinar 「Amazon WorkSpaces」資料公開
こんにちは、AWSテクニカルトレーナーの大場です。2016/2/17のAWS Black Belt Tech Webinarの資料が公開されました。
2016/2/17はAmazon WorkSpacesの解説を行いました。
スピーカーはSAの渡邉よりお届けしました。以下に公開している資料では、Amazon WorkSpaces の特徴や新しく追加された機能”WAM”、Directory Serviceとの認証連携などについて、分りやすく解説しています。また、イメージ作成におけるベストプラクティスも紹介されており、運用する上でとても参考になる内容となっています。皆様もぜひ、本資料を元にAmazon WorkSpacesを試してみてください。また、QAもブログの最後にまとめております。
次回のBlack Beltは2/24(水)に実施します。
2016/2/24(水) AWS Black Belt Tech Webinar 2016 〜 Amazon WorkDocs & WorkMail 〜
日時:2016年2月24日(水) 18:00-19:00
セミナー概要:
ファイルの保管・共有と E メールは、多くの企業で必要とされる基本的な業務ツールです。今回の Webinar では AWS が提供するファイル共有のサービス WorkDocs と、E メールのサービス WorkMail をご紹介します。これらのサービスを活用することで、ファイルの保管・共有と E メールのシステムを管理する手間から解放されることが可能になります。典型的なユースケースや、企業内利用では切っても切り離せないディレクトリとの連携についても触れていきます。
お申込み:https://connect.awswebcasts.com/workdocs-workmail-2016/event/event_info.html
Q&Aは以下のとおりです。
Amazon WorkSpaces
Q1.Dドライブのバックアップは手動でリストアできないでしょうか?
現在のところ、手動でのリストアには対応していません。
Q2.WorkSpaces の場合、Windows SA も不要ですか?
通常のバンドルタイプでは、WorkSpaces料金の中に必要なライセンス料金がふくまれています。BYOL WorkSpacesでは必要となるボリュームライセンス(VL)およびソフトウェアアシュアランス(SA)契約などをお客様でご用意いただく必要があります。
Q3.仮想デスクトップがハング状態になった場合、どのような対応が可能でしょうか?
WorkSpaceが応答しない場合、管理者はマネージメントコンソールからWorkSpaceを再起動または再構築することができます。
Q4.SimpleAD構成でImageを取得してAdconnectir構成で際launchすることは可能でしょうか?
カスタムバンドルを作成することにより、異なるDirectoryに対してWorkSpaceをプロビジョンすることができます。それによって、Simple AD構成のDirectoryで使用しているWorkSpaceのイメージからAD Connetor構成のDirectoryへWorkSpaceを作成することが可能です。
Q5.ChromeOSでのWorkspacesアプリでは、プロキシ接続の設定がないのですが、ChromeOSでプロキシ接続することができますか?
現在のところ、ChromeOSではプロキシ接続には対応していません。
Q6.DirectConnectを使用する場合、パブリックNWはどこを経由するのでしょうか。Internet経由と異なるのでしょうか。
Direct ConnectのPublic接続では、WorkSpaces API Endpointへの接続をインターネットではなく専用線経由でルーティングし、WorkSpaceに接続することが可能になります。
Q7.CloudWatchで各ユーザのログイン・ログオフ時刻を取得することができるでしょうか。
CloudWatchメトリクスでConnectionSuccessおよびSessionDisconnectを監視することにより、ユーザーのログオン・ログオフなどのイベントを取得することが可能です。
Q8.OSのパッチ適用は自動で行われるのですか?(イメージ作成時のベストプラクティスでは「更新プログラムを全てインストールする」となっていましたが、 自社構築時との比較表では不要となっていたため混乱しております)
Amazon WorkSpacesではWindows Updateがデフォルトで有効になっており、毎週日曜日の午前2時にインストールするよう構成されています。必要であれば、管理者はWindows Updateの設定やその他のパッチ適用の手法を選択することが可能です。
なお、2016年2月のAWS Black Belt Tech Webinarはエンタープライズアプリ&アーキテクチャ点検月間です。是非こちらもご覧ください。
■2016年2月
http://aws.typepad.com/sajp/2016/01/2016-feb-aws-black-belt-tech-webinar.html
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