AWS Black Belt Tech Webinar 「Amazon ElastiCache」資料公開
こんにちは、AWSテクニカルトレーナーの鬼形です。 先日(8/19)のAWS Black Belt Tech Webinarは、SAの成田がAmazon ElastiCacheをテーマにお送りしました。
今回は、Amazon ElastiCacheの基本的な内容、前回(2015年1月)のWebinar以降のアップデート、ユースケースやシステムアーキテクチャ、注意点、価格などをご紹介しております。以下に資料を公開しましたので、Amazon ElastiChacheのキャッチアップに是非お役立てください。
次回のBlackbeltは9/2(水)に実施します。
9月2日(水) 18:00-19:00
- Amazon Kinesis - 榎並利晃
- セミナー参加登録リンク: https://connect.awswebcasts.com/amazon-kinesis/event/event_info.html
- セミナー内容:
- Amazon Kinesisは、大規模な分散データストリームをリアルタイムで処理するためのマネージドサービスです。Webログ、クリックログ、センサーログ、ソーシャルデータの収集、分析の用途に利用することができます。本Webinarでは、Kinesisの機能概要を振り返り、最新情報及び利用上の注意点、構築パターンについてご説明いたします。
継続してご案内しておりますが、AWSのWEBセミナーは現在Adobe Connectという仕組みで配信されています。このAdobe ConnectはPCのブラウザで参加できるだけでなく、モバイルアプリにも対応しています。つまり、どこでもスマホさえあればセミナーに参加できるという事ですね。お手持ちのスマホのアプリストア等で"Adobe Connect"で検索してみてくだい。
Q&Aは以下の通りです。
Q1. ElastiCache for RedisでNorificationsを有効にした場合、Backup Windowsで取得されるスナップショットの成功通知が毎日来ますが、こちらをOFFにすることは出来ますでしょうか。
A1. 成功通知のみをOFFはできません。設定した場合に以下リンクのイベントはすべて通知されます。
http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonElastiCache/latest/UserGuide/ElastiCacheSNS.html
Q2.Memcachedの複数ノードへ同時に書き込みを実行したい場合は、どのような手法がありますでしょうか?
Cluster endpointではいずれかのノードのみに書き込まれるので、一度にすべてのノードに書き込みたいためです。
A2. アプリケーション側で個別に対応する形になります。
Q3.正しい発音はなんですか?(エラスティキャッシュ?・エラスティックキャッシュ?)
A3.「エラスティキャッシュ」です
Q4.ノード障害検知にかかる時間、マスター昇格する時間、切り替わる時間の合計で、どの程度を見込んでおけばよいでしょうか?
A4.明示的にRead Replicaをマスターにする場合で数十秒~数分です(サイズによります)。ただしノード障害時に置いては複数の原因であるため、ケースバイケースで異なります。
以上
なお、9月のBlackbeltの開催予定は以下のエントリで紹介しています。9月は「ビッグデータ・データ分析月間」を予定しています。こちらもぜひご覧ください。
■ 9月
http://aws.typepad.com/sajp/2015/08/2015-sep-aws-black-belt-tech-webinar.html
(代理投稿:下佐粉)
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