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AWS初心者向けWebinar「失敗例を成功に変える、AWSアンチパターンのご紹介」資料公開

こんにちは、ソリューションアーキテクトの舟崎です。

2015/6/9に開催いたしましたAWS初心者向けWebinar「失敗例を成功に変える、AWSアンチパターンのご紹介」の資料を公開いたしました。

EC2神教アンチパターンや片寄せアンチパターンなど数多くのアンチパターンが紹介されております。また、当初は推奨されていたパターンだったものが、AWSの新機能発表に伴い、それがアンチパターンとなることもあり得ます。ですので、どのような最新機能が提供されているか?を常にチェックしていただくことが大切です。

資料の最後では、机上の空論アンチパターンについて触れています。Just Do IT - まずは触ってみて、動作確認しながら検討を進められることをオススメする内容となっております。是非ご覧ください。

Webinarで頂いたご質問とその回答について以下に一部掲載させて頂きます。

 Q1: リージョンをまたいだDR対策のアンチパターンは何か有りますか?

A1: 「コールドリカバリ練習なしアンチパターン」が考えられます。DRでの復旧は日頃の訓練が必要です。特にコールドリカバリは普段は何もしないのでいざというときに戻せず困ることがあります。Route53のWRRを使うと一部トラフィックだけを別のホストに振り向けるようなことができます。DNS情報の同期時間もTTL内でできますので、ご活用ください。

Q2: 面白いネーミングパターンは誰がかんがえたんですか?

A2: アイディアを事前にソリューションアーキテクトメンバー内で集めて、その中で決定しました。

Q3: CDP更新しないんですか?

A3: 改訂版の本出していますので、是非そちらをご覧ください。

Q4: soket.ioをHAする場合はどのようなベストプラクティスがございますか?

A4: Socket.ioを使えるようなモダンブラウザならば、Route53にそれぞれサーバをRRで戻せば十分でしょう。ELBは必要ないと思います。

Q5: DynamoやAuroraを利用する際のアンチパターンは何か有りますか?

A5: アンチパターンとしましては、DNS名を使わないで、DynamoやAuroraのDNS名を名前解決してそのIPを利用されるパターンが考えられます。直接IPを指定するのではなく、DNS名を使うようにしましょう。また、アプリ側でDNSキャッシュをTTLを無視してしまう場合があります。使う場合には、IPアドレスが動的に変更されることがあり得ますので、DNSキャッシュのTTLを無視しないようにしましょう。JVMではDNSキャッシュしてしまうのがデフォルトでしたので注意しましょう。

Q6: CloudFrontを使わないアンチパターンのお話がありましたが、CloudFrontに障害が発生すると、システムの利用が不可になるかと思います。対策はどのような案がございますか?

A6: CloudFrontに限りませんが分散システムにおけるモニタリングは簡単ではありません。サーバをつかったモニタリングでは、どうしても偏りが生じます。また、クライアントに実際にどのような問題が起きているかを探すべきでしょう。よって、クライアントサイドでのモニタリングを行うべきでしょう。その上で、障害時の対応はケースバイケースですが、DNSでオリジンからの直接配送に切り替えるのも1つの方法です。ただし、オリジンのパフォーマンス不足により障害を産まないような注意が必要です。

次回のAWS初心者向けWebinarは「AWS上にWebサーバーシステムを作ってみましょう ~まずは仮想サーバーから[演習つき]」です。

多くの方のご参加をお待ちしております。

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