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Amazon ECSでAgentのアップデートがコンソールやCLIでできるようになりました&Black Beltのお知らせ

Amazon EC2 Container Service (Amazon ECS)担当SAの岩永です。4月のGAリリース&東京リリースから約2ヶ月、最近日本でもAmazon ECSの問い合わせが増えてきています。今月24日(水) 18:00〜に私の方からBlack Belt Tech Webinarを行う予定です。こちらを見て頂けるとAmazon ECSを一気に理解することができますので、ぜひご覧ください。イベント登録はこちらからどうぞ

さて、今日はそんなAmazon ECSのアップデート情報です。

Docker/Agentのバージョンがマネージメントコンソールで確認できます

以下の様に、マネージメントコンソールのContainer Instanceの画面で、各インスタンスで動いているDockerとAgentのバージョンが確認できるようになりました。

Container_instance_agent_version

クラスタ管理をしていると、こういった情報を集めておいてバージョンにばらつきがないか等を見ておくのが非常に重要になってくるので地味ですが大事なアップデートです。Amazon ECSはクラスタの管理サービスを提供しているので、こういったアップデートがすぐに利用できるのはうれしいですね。

Agentのアップデートが簡単に行えます

さらに、AgentについてはマネージメントコンソールやCLI、API経由でアップデートを実施することができます。ただし、こちらの機能はAmazon ECS-optimized AMIから起動している場合に限ります。これを利用すればContainer Instanceにsshする必要がなくなるので、非常に安全で楽な運用を行うことができますね。特にこだわりがなければ、Amazon ECS Optimized AMIの利用をオススメします。

Amazon ECS-optimized AMI以外の場合には手動でアップデートを行う必要がありますが、Agentのイメージ自体はDockerHubで公開しているので、最新のイメージから起動し直すだけでそれほど難しくはありません。

また、Amazon ECS-optimized AMIであってもAgentがv1.0.0以前の場合にはContainer Instanceを破棄して最新のAMIで作りなおすことをオススメします。Amazon ECSの場合、クラスタ上で動いているコンテナは可搬性があるので、Container Instanceを破棄してもServiceによって残りの空いているリソースで補充されるので、こういった運用も簡単に行えます。

詳しい内容については、以下のドキュメントをご一読下さい。

Amazon ECSを盛り上げていきましょう!

というわけで、今月はAmazon ECS初のBlack Belt Tech Webinar(登録はこちら!)もあることですし、ぜひみなさんAmazon ECSのご検討をよろしくお願い致します。何かお困りのことや、説明を聞きたいなどありましたら、お気軽にお近くのAmazon Data Services Japanの者か、岩永 @riywo までご連絡を下さいませ。

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