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Developers Conference(通称デブコン)のセッションを紹介します ~DAY2 Developer Productivity Track編

ソリューションアーキテクトの岩永(@riywo)です。

AWS Summit Tokyo 2015 Developers Conference、略して通称デブコンの開催がいよいよ来週に迫ってきました。参加申し込みは明日2015年5月28日(木)まで!お早めのお申込みをお願いします。

AWS Summit Tokyo 2015 デベロッパーカンファレンス
- アプリケーション開発の「未来」へ誘う 2 日間 - 
http://www.awssummit.tokyo/devcon.html

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この投稿ではDAY2のブレイクアウトセッションの1トラックである「Developer Productivity Track」のセッションを簡単にご紹介します。こちらのトラックでは、開発生産性にまつわるあれこれを様々な確度から掘り下げてみたいなと思っています。

 

セッション紹介 Developer Productivity Track

 

実践GitHub Flow

Coby Chapple (GitHub, Inc. Product designer/Front-end developer)

まずランチセッションでは、GitHubのデザイナーでもありデベロッパーでもあるCoby Chapple氏から、GitHub Flowを中心にGitHub社内の開発現場について講演して頂きます。デベロッパーの皆さんであればおそらご存知のGitHub社が内部でどのようにして生産性を上げるための取り組みをおこなっているかを日本で伺える貴重な機会となっております。

 

開発生産性を上げるためのデプロイ戦略

 吉羽 龍太郎(アマゾン データ サービス ジャパン株式会社 プロフェッショナルサービス本部 部長)

続いて、我々ADSJからはデプロイ部長こと吉羽より、デプロイ戦略について講演させて頂きます。デプロイは放っておくと見えないリスクとなりがちですが、なぜそうなるのか、それをどのように回避して高い生産性を保っていけばいいのかについて、網羅的に解説していきます。

 

なぜクックパッドは開発しやすいのか

 成田 一生(クックパッド株式会社 インフラストラクチャー部 部長)

DevOps界隈では様々な情報提供をして頂いているクックパッド株式会社の成田様より開発生産性を高めるためのクックパッドでの取り組みについてご紹介頂きます。巨大なレシピサイトを支える裏側でどのようにして高速な開発サイクルを保っているのかについて、技術から働き方まで幅広いお話が聞けます。

 

サーバにログインしない・させないサービス運用

 小出 幸典(株式会社Gunosy 開発本部)

ニュースアプリを提供している株式会社Gunosyの小出様より、実に刺激的なタイトルでの講演を頂きます。サーバ運用をしていると当たり前にログインしてログを見たりコマンドを実行してしまうものですが、株式会社Gunosyではそれをしない・させない運用への取り組みを行っています。先進的なこの運用や開発〜リリースのプロセスについてのお話が伺えます。

 

リアルタイムターゲティング広告の配信・分析基盤の開発の裏側 - Amazon Kinesisの活用 -

 木村 衆平(株式会社サイバーエージェント アドテク本部Dynalystカンパニー 開発責任者)

株式会社サイバーエージェントの木村様からは、リアルタイムターゲティング広告配信・分析基盤の開発の裏側についてお話を頂きます。リアルタイムかつ大規模なデータを扱うシステムの開発・運用を行う上での課題や解決についてのお話、それからAmazon Kinesisというリアルタイムデータを扱うのに適したサービスの導入や運用についてもお話して頂きます。

 

Amazonのソフトウェア開発 - Our Leadership Principles-

 堀 剛(Development Manager, Amazon Web Services, Inc.)

最後にAmazon Web Servicesで開発チームのマネージャをしている堀より、Amazonという組織でのソフトウェア開発について紹介させて頂きます。Amazonには全従業員の行動指針であるOur Leadership Principleというものがありますが、これはソフトウェア開発においても重要な役割を担っています。こちらを中心に、日本では他で聞くことのできないAmazonでの開発現場でのお話を提供させて頂きます。

 

まとめ

いかがでしょうか?オーバービューから現場のお話まで、幅広く開発現場での取り組みについて聞けるトラックとなっているかとおもいます。ぜひ現在・過去のご自身の開発運用現場での経験を思い浮かべながら聞いて頂けると、明日からでも改善に活かせる情報が持ち帰れるのではないかと思います。セッション終了後にはAsk the speakerのブースも用意されていますので、講演者に直接質問をすることも可能です!

いずれのセッションもAWSに特化した話ではありませんので、今AWSを利用しているかどうかに関わらず、全てのデベロッパーの皆様にオススメできるトラックだと思います。ぜひこれを機会に今までAWS Summitに来たことの無い方も参加して頂けるとありがたいです。 

お申込み

お申込みおよびセッションスケジュールについては以下、AWS Summit Tokyo 2015公式サイト内のデブコンページよりお願いします。なお、締切は明日5/28(木)までとなっておりあまり日が残っていませんのでお気をつけください。

AWS Summit Tokyo 2015 デベロッパーカンファレンス
- アプリケーション開発の「未来」へ誘う 2 日間 - 
http://www.awssummit.tokyo/devcon.html

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注:なお、当日はぜひノージャケット、ノーネクタイでデベロッパーらしくカジュアルにお越しください。

- 岩永亮介 (@riywo)

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