« Developers Conference(通称デブコン)のセッションを紹介します ~DAY2 Mobile Track編 | メイン | 2015年6月のAWS初心者向けWebinarのご案内 »

AWS Black Belt Tech Webinar 「Relational Database Service (RDS)」資料公開

こんにちは。ソリューションアーキテクトの下佐粉(しもさこ)です。

先日(5/27)のAWS Black Belt Tech Webinar ではRelational Database Service (RDS)についての解説を行わせていただきました。

このRDSの資料を公開しました。RDSとはなにか?というあたりから、特徴や注意点までを広めにカバーした内容になっていますので、ご興味があるかたはぜひご覧ください。

時間の関係でQ&Aに全て回答できなかったのですが、このエントリの後半で答えきれなかったQ&Aについても補足しています。

次回のBlack Belt Webinarは、一週お休みを頂いて6月10日(水)18時「AWS Summit 振り返り & 2015 年新サービス紹介 」です。6月2~3日に開催されますAWS Summit Tokyo 2015で発表された内容を含む、今年のAWSの最新アップデートがまとめて把握できる内容になる予定です。Summitに参加される方もされない方も、ぜひお申込みください。

6月10日(水)

 
Q&Aは以下の通りです。
 
Q1.MySQLのRRをオンプレミスに持っていくことは可能でしょうか?
master on AWS から クロスリージョンレプリケーションで別リージョンへread 性能をオフロードし、さらに カスケードレプリケーションでオンプレミスへという意味です。

A1.はい。エンジンとしてMySQL 5.6を選択いただけますとBinlogを出力できますので、オンプレミスへのコピーに利用することは可能です。

Q2.security groupに関してですが、EC2のように複数選択できるようにはなりませんか?

A2.おそらくこれはEC2 Classic環境でのご質問かと想像します。VPC環境であれば複数ご選択が可能です。

Q3.Single AZの場合、RDS障害発生後の挙動はどのようになるのでしょうか。障害発生後に自動で復旧はされるのでしょうか。

A3.RDSとしては自動復旧を試みますが、復旧を保障するものではありません。障害発生時は復旧されたことをご確認していただき、SNAPSHOTからの復元等でご対応いただく事になります。

Q4.Windows Serverのタスクを利用してSQL Serverのインデックスの再構築を毎日実行するように設定しておりますが、RDSの場合はどのように設定すればよいのでしょうか。

A4.RDS標準機能にはありませんので、なんらかの工夫が必要です。SQL Serverに不慣れなため不正確な回答かもしれませんが、ストアドプロシジャーの中からインデックス再構築を実施していただくようにし、クライアントから定期的にそのプロシージャをCALLしていただく事で対応可能なのではと考えます。

Q5.MultiAZ構成とシングル構成のパフォーマンスの差はどの程度か

A5.多少のパフォーマンスロスはありますが、数パーセント程度であり、実質的にはほぼ影響を無視していただける程度です。可用性を重要視する本番系のシステムであればMulti AZ構成を強くお勧めいたします。

Q6.テスト用のRDSでパッチの検証をしてから本番のRDSでパッチの適用を行うような運用は可能なのかパッチを戻すことはできるのか

A7.RDSでメンテナンスウィンドウ中に適用されるパッチは、マイナーレベルの「安定性向上」のための変更であり、一般的には機能面での大きい変更は含んでおりません。スナップショットを元に別インスタンスを作成していただき、そこでパッチを先に適用して検証していただく事は可能です。

Q7.汎用SSDのクレジット蓄積量を算出する計算式はあるか
A7.減少速度という意味でしたら、IOリクエストがベースパフォーマンスを上回った時間(秒)あたり3000クレジットずつ減少します。逆に負荷IOクレジットの蓄積(回復)速度はディスクのサイズに比例します。サイズ(GB)×3の速度で毎秒回復します。たとえば500GBのGP2であれば、ディスク負荷が低い状態において、毎秒1500クレジットずつ回復します。

Q8.スケールアップ時にインスタンスの再起動が必要と伺いましたが、MultiAZ環境で複数のインスタンスが存在する場合、片方ずつアップ→再起動(切換え)としてサービスを継続させ続けることは可能なのでしょうか。

A8.インスタンスタイプを変更しますと、Multi-AZの両方のインスタンスが更新されます。そのため一時点ではサービスの停止が必要になります。

Q9.RDSは停止出来ないのでしょうか?もしくは今後停止が可能になる予定はありますか?(複数のご参加者のご質問)

A9.RDSはEC2と異なり停止はできません。最終スナップショットを取得していただき、次回起動時にはそのイメージを元に起動していただくデザインになっております。新機能のご要望は開発元にフィードバックさせていただきます。

Q10.OracleなどでBYOLする場合の流れを知りたいです。BYOLすることをOracleさんに言ったり、AWSに言ったりする必要があるのでしょうか?それとも、こちらに一任されるのでしょうか?

A10.BYOL自体はAWS側へご連絡いただく必要はございません。ただしBYOLのライセンスの条件や方法はソフトウェアベンダー様各社で異なりますので、ソフトウェアベンダーにご確認頂くのがよいかと思います
 

Q&Aは以上です。6月のBlackbeltシリーズの予定は以下のエントリにまとまっていますので、こちらもぜひご参照ください。

コメント

Twitter, Facebook

このブログの最新情報はTwitterFacebookでもお知らせしています。お気軽にフォローください。

2018年4 月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30