今回は、Amazon MWS レポートAPIセクションを利用したサンプルアプリケーションをご紹介します。「定期的にスケジュールされたレポート通知ツール」は、Google Chromeの拡張機能で、ブラウザ上に、定期的なスケジュールによって作成されたレポートの件数を表示し、
その種類に分けて一覧を表示するツールです。注文レポート、保留注文レポートおよび決済レポート一覧をポップアップで表示します。一覧から特定のレポートを選択しダウンロード、保存することも可能です。
ソースコードも公開しているため、次の利用規約に同意の上、Amazon MWSを利用した出品者向けのソリューション開発にお役立てください。
これで、設定が完了し定期的にスケジュールされたレポート通知ツールのアイコン上には「注文レポート」、「保留注文レポート」、「 決済レポート」の優先順でレポートの件数が表示され、アイコンをクリックすると一覧が表示されます。
このツールは10分毎に注文レポート、保留注文レポートおよび決済レポート一覧をGetReportListオペレーションを使用して取得し、アイコンを通じてレポート数を通知します。
レポートのダウンロード
※最新版のソースコード(無保証、サポート不可)のダウンロードは次のURLをご参照ください。
http://aws.typepad.com/jp_mws/assets/scheduledreports/SCHEDULEDREPORTS_chrome.zip
定期的にスケジュールされたレポート通知ツールの使用者は、使用に先立って以下の事項に承諾したものとします。もし承諾いただけない場合は、本ツールは使用しないで下さい。
- 本ツールは現状のまま無保証、無サポートにて提供されます。使用者は自己の責任の下、本ツールを使用します。
- 本ツールを使用したことによる使用者の損害または損失について、開発者および提供者はいかなる責任も負いません。
- 本ツールの使い方や不具合についての質問には、開発者および提供者は回答の義務を負いません。
インストール前の確認事項
- Amazon小口出品ではない出品者アカウントを取得している必要があります。詳しくは、Amazon出品サービス をご参照ください。
- Amazon MWSに登録済みでない場合は、Amazon MWSポータルサイトより登録を行ってください。
- 既にインストール済みでない場合、最新版のGoogle Chromeを次のURLよりダウンロードしインストールしてください。
http://www.google.co.jp/chrome/intl/ja/landing_ch.html
インストール手順
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Google Chromeを立ち上げ、次のURLにアクセスします。
http://aws.typepad.com/jp_mws/assets/scheduledreports/SCHEDULEDREPORTS_chrome.crx
※必ず、Google Chromeでアクセスしてください。つまり、上記のURLをコピーし、Google Chromeブラウザのナビゲーションバーにペーストしてください。 -
「拡張機能、アプリケーション、テーマはパソコンに悪影響を与える可能性があります。処理を続けてもよろしいですか?」に対して、「続行」クリックしてください。
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「定期的にスケジュールされたレポート通知ツールをインストールしますか?」に対して、「インストール」をクリックします。
オプション設定
定期的にスケジュールされたレポート通知ツールのアイコンを右クリックをして、「オプション」を選択してください。 オプション画面に、Amazon MWSの登録後に取得した認証情報を入力します。「利用規約に同意する」をチェックの上、「保存」をクリックします。注文レポートおよび保留注文レポートはセラーセントラルからリクエストを送信し作成することが可能です(!注意!この場合、作成されたレポートは当ツールのレポート一覧に含まれます)。 また、注文レポートおよび保留注文レポートはセラーセントラルから定期的スケジュールの設定が可能です。