Partner SAの小梁川です。
会社名: 富士ゼロックス株式会社
製品 / ソリューション名: ホスティングサービス
システム構成図:
対象顧客と導入効果:
お客様自身でサーバー、ソフトウェアを所有せず、サービス事業者が提供するサーバー、ソフトウェア資源を利用する形態をホスティングサービスとよびます。お客様自身でサーバー、ソフトウェアを所有しないことから、これまでのような物理的なサーバーの設置や、OSやソフトウェアへのパッチ適用、バックアップ、ウイルス対策などの運用作業から解放されます。また、資産として持たないため、多額の初期費用や減価償却が不要となります。代表的なホスティングサービスとしては、メールサーバー機能を提供するメールホスティングやホームページ機能を提供するWebホスティングなどがあり、多くの企業で利用されています。
富士ゼロックスでは、オンプレミスで豊富な実績を持つ文書管理システムをホスティングサービスとして提供しています。マネージドなサービスとして、システム構築からアプリケーションの運用までを富士ゼロックスがサポートします。長年にわたり文書管理システムの開発運用を担ってきた富士ゼロックスに運用管理業務をお任せいただくことで、お客様の付帯業務軽減に貢献し、安心して本来業務に注力していただくことが可能になります。
製品/ソリューション概要:
2015年4月にサービスを開始した「ホスティングサービス」は、AWS上でアプリケーションを提供するサービスです。お客様は構築されたアプリケーションにアクセスするだけで利用ができ、システム運用は富士ゼロックスが全て担当します。現在は、エンジニアリング環境における図面や技術文書の管理・活用を支援する「ArcSuite Engineering (アークスイート エンジニアリング)」と文書の共有を促進する「DocuShare (ドキュシェア)」を提供しています。
- One to Oneの稼働環境
お客様毎にAWSアカウントを用意してシステム構築します。ほかのお客様との混在がないため、セキュリティ面のリスクが低減されています。
- マネージドなサービス
バックアップやリストア、OSやソフトウェアへのパッチ適用、システム監視、ウイスル対策、アプリケーション運用までサービスとして提供します。バックアップは、耐久性に優れたEBSのスナップショット機能を使用しているため、安心してご利用いただけます。
- 月額定額利用
ホスティングサービスは定額の月額請求サービスです。従量課金ではないため、お客様にとって予算化しやすい形で提供可能です。お客様の利用形態に応じて、インターネット経由で接続する「SSL接続タイプ」、お客様の拠点とVPNで接続する「VPN接続タイプ」から接続タイプを選択いただけます。また、アプリケーションの利用状況に応じて、「Lite (t2.medium)」「Entry Model (m3.medium)」「Standard Model (m3.large)」「Enterprise Model (m3.xlarge)」から利用環境を選択いただけます。
システム要件/利用するAWSサービス:
Amazon EC2, Amazon EBS, Amazon ELB, Amazon S3, Amazon VPC, Amazon SES, Amazon SNS, Amazon Route53, AWS IAM, AWS CloudTrail
その他情報:
・ホスティングサービス
http://www.fujixerox.co.jp/solution/hosting/index.html
・DocuShare (ドキュシェア)
http://www.fujixerox.co.jp/product/software/docushare/index.html
・ArcSuite Engineering (アークスイート エンジニアリング)
http://www.fujixerox.co.jp/product/software/arcsuite_engineering/index.html
お問い合わせ先:
富士ゼロックスお客様相談センター
0120-27-4100
土・日・祝日を除く、9:00~12:00、13:00~17:00
※注記
上記フリーダイヤルにお問い合わせいただく場合、お問い合わせやご依頼の内容を正確に把握するため、また後に対応状況を確認するため、通話を録音させていただく場合がございます。予めご了承ください。
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エコシステム ソリューション部
パートナー ソリューションアーキテクト
小梁川 貴史