AWS Partner SA ブログ

2015年 Partner SAブログの振り返り

こんにちは、Partner SA松本です。

いよいよ2015年も終わりますが、振り返りとしてPartner SAブログに投稿された記事でアクセス数の多かったものを調べましたので共有を致します。

2015年は新しいプレミアパートナー様の出現やESPカタログの作成、運用管理コミュニティーの発足など色々とありました！
パートナー様の投稿ではRed Hatさんの投稿がTop10に2つも入っています。

気になる記事はこの機会に是非チェックください。

 

1位. ESPカタログ PDF版の便利な使い方
http://aws.typepad.com/aws_partner_sa/2015/06/how_to_use_esp-catalog2015.html

2位. [APN] 2016年の新しい日本のAPNプレミアパートナー様が出揃いました！
http://aws.typepad.com/aws_partner_sa/2015/10/premier_partner_2016.html

3位. APN Architecture of the Year 2014のご報告
http://aws.typepad.com/aws_partner_sa/2015/03/aws-architecture-of-the-year-2014.html

4位. AWS運用管理コミュニティについて
http://aws.typepad.com/aws_partner_sa/2015/05/awsops-community.html

5位. [ESP] InfoCabina Yellowfin Cloud (NTTソフトウェア株式会社)
http://aws.typepad.com/aws_partner_sa/2015/02/esp-infocabina-nttsoftware.html

6位. [ESP] JP1のご紹介～AWS運用管理フォーカスセミナー～
http://aws.typepad.com/aws_partner_sa/2015/01/esp-hitachi-jp1.html

7位. レッドハット社技術投稿 - Red Hat Gluster Storage編
http://aws.typepad.com/aws_partner_sa/2015/03/redhat-gluster-storage.html

8位. [ESP for AWS] Sky Hopperのご紹介
http://aws.typepad.com/aws_partner_sa/2015/07/esp-for-aws-sky-hopper.html

9位. AWS上のRHELのサポート体制とアップデートサーバー
http://aws.typepad.com/aws_partner_sa/2015/01/rhel_on_aws_update_server.html

10位. [OpsJAWS] AWS運用管理コミュニティ メインページ
http://aws.typepad.com/aws_partner_sa/2015/06/aws-ops.html

 

今年も皆様には大変お世話になりました。良いお年をお迎えください。 
2016年もAWSとPartner SAブログを宜しくお願い致します。

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エコシステムソリューション部 部長
パートナーソリューションアーキテクト
松本 大樹  

Trend Micro Deep Security™ によるオートヒーリング機能の実装事例のご紹介

こんにちは、Partner SAの松本です。
2015年最後にトレンドマイクロの岩瀬様にDeep SecurityのDeepな事例をご紹介頂きます！

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トレンドマイクロ株式会社

システム構成図:

製品/ソリューション概要:

Webサイトを公開する際には、ウイルス対策や不正アクセス防止などのセキュリティ対策が必要です。

その中でも企業や管理者にとって特に影響が大きい"Webサイト改ざん"の防止策として、コンテンツが改ざんされた際に自動的に修復させるオートヒーリング機能を実装した事例をご紹介します。

参考：Webサイト改ざんとは
http://www.trendmicro.co.jp/jp/security-intelligence/threat-solution/manipulation/　

シャープ株式会社が2015年10月6日に発表した携帯電話機能を備えた人型ロボット「RoBoHoN（ロボホン）」。

注目度は非常に高く、発表後3日間で170万回以上コンセプトムービーが視聴されています。RoBoHoNの公式サイトを含むプロモーションサイトにおいて不正にコンテンツに変更が加えられた際には、自動的に改ざん箇所を修復させる仕組みを実装しました。

【自動修復を支えるアーキテクチャ】

1. セキュリティ

• Trend Micro Deep Security
  サーバのセキュリティ対策に必要な6つの機能をAll in Oneで提供するセキュリティツールです。

  

オートヒーリングでは、Deep Securityの変更監視機能を活用して、自動復旧を実現するための最初のトリガーを担当しています。

• securitypack
  cloudpack様のDeep Security導入、設定、24時間/365日リモート監視サービスです。<http://cloudpack.jp/service/option/securitypack.html>

 

2. コンテンツ管理
   • git
     コンテンツ・アプリのソースコードなどの変更履歴を記録・追跡・保存するための分散型バージョン管理システム。今回はコンテンツのオリジナルデータ保存先として利用しています。
   • S3
     AWSにおけるクラウドストレージサービス。今回はコンテンツのオリジナルデータ保存先として利用しています。
3. インフラストラクチャ
   • AMIMOTO AMI
     網元が提供する、ハイパフォーマンスチューニングAWS + Nginx + WordPress + リバースプロキシCacheEC2 のインスタンスです。
     <https://ja.amimoto-ami.com/ >

 

【こんな方にオススメ】

• サイト改ざんによるサイトの公開停止を避けたい方
• コンテンツ改ざんのチェックをするためのリソースを割くことが難しい方

【自動復旧動作の概要】

1. 攻撃者によってWebコンテンツが改ざんされます。
2. Deep Securityでコンテンツの改ざんを検知します。
3. 予め用意した“オートヒーリングプログラム”を実行します。
4. オートヒーリングプログラムにより、改ざんされたコンテンツは削除されます。
5. その後、git/S3からオリジナルコンテンツが再度配置され、自動的にコンテンツがリカバリーされます。

【正規の変更 or 攻撃者による改ざん？】
Deep Securityの変更検知機能は、その変更が正規の手順を踏んで変更されたものでも検出します。今回は下記の手順を踏むことで、その変更が正規のものであることを判断しています。 

1. 正規の変更の際には、更新履歴管理ファイル（コンテンツとは別のファイルを準備する）を更新します。
2. 更新履歴管理ファイルもDeep Securityで変更監視を行い、変更イベントを検出した際に更新管理ファイルの変更情報が含まれるか否かをチェックします。
3. 更新管理ファイルの変更も検出していれば正規の変更とみなします。なければ不正な変更とみなしオートヒーリングスクリプトを実行し、改ざん箇所を修復します。
   
   

システム要件/利用するAWSサービス:

保護対応OS:
Windows XP/Vista/7/8/8.1,Windows Server 2003/2008/2012
Red Hat /Cent OS/SUSE/ Ubuntu /Oracle Linux/ Cloud Linux/Debian/ Amazon Linux 等

※対応OSの詳細は、Deep Security Agentのシステム要件ページをご確認ください。
http://www.trendmicro.co.jp/jp/business/products/tmds/#requirement

 

Deep SecurityのAWSでの導入実績:
http://www.trendmicro.co.jp/jp/business/solutions/publiccloud/aws/index.html

• 株式会社ワークスアプリケーションズ
• 株式会社 集英社
• コイニー株式会社
• 株式会社 エイチ・アイ・エス
• アステラス製薬株式会社
• 株式会社 ローソン
  http://www.trendmicro.co.jp/jp/business/case-study/detail/20151117044934.html　　
• 旭硝子株式会社
  http://www.trendmicro.co.jp/jp/business/case-study/detail/20150821055628.html　
  など

費用:
Deep Securityのライセンス体系は、こちらからご確認ください。http://www.trendmicro.co.jp/jp/business/products/tmds/#price※Deep Security as a Serviceの価格は、販売パートナー様までご確認ください。

その他情報:
製品ご紹介ページ：<http://www.trendmicro.co.jp/jp/business/products/tmds/>
AWS Test Drive：<https://testdrive.trendmicro.com/jp/index.html>
AWS Marketplace：<https://aws.amazon.com/marketplace/pp/B00OCI4H82/ref=srh_res_product_title?ie=UTF8&sr=0-3&qid=1429174299088>

お問い合わせ先:
<法人お問合せ窓口>
TEL：03-5334-3601/FAX：03-5334-3639

<法人のお客さま向けお問い合わせフォーム>
http://www.trendmicro.co.jp/jp/contact/index.html#business

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エコシステムソリューション部 部長
パートナーソリューションアーキテクト
松本 大樹