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[ESP] NetBackup (Symantec: 株式会社シマンテック)

PSA松本です。今回はSymantec社の星野様にAWSでNetBackupを利用する際の構成例などをご紹介頂きます。

 

会社名:  株式会社シマンテック

Logo

製品 / ソリューション名: NetBackup AWS連携ソリューション

システム構成図: 

ソリューション1:AWS内完結型

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ソリューション2:S3連携災害対策カバー型

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ソリューション3:仮想テープ連携型

Pic3
 

 製品/ソリューション概要:
シマンテックのNetBackupは「AWSとの連携によりバックアップを効率化させたいお客様」に対し、要件に応じて3つのソリューションを提供します。 

ソリューション1:AWS内完結型
NetBackupは、EC2インスタンス上での動作をサポートします。従って、EC2やEBSを用いたAWS内で完結するシステムをお持ちのお客様は、従来のデータセンタ内に導入する場合と同じように、AWS内にNetBackupを導入してお使い頂けます。バックアップの格納先としては、コスト優先であればS3、リストアのスピードを優先するのであればEBS、という観点で選択する事ができます。

ソリューション2:S3連携災害対策カバー型
お客様が所有しているデータセンタ内にNetBackupを導入頂くと、バックアップデータの格納先としてAmazon S3を選択することが出来ます。尚、Amazon S3にバックアップを行う際は、独自の暗号化と重複排除技術により、安全且つネットワークに与える負荷を最小限に抑えて、データを転送します。これにより、バックアップデータの格納先を調達する手間から解放され、コストの効率化が実現できます。また、災害などでお客様のデータセンタが長時間ダウンしてしまった場合は、EC2上に代替サーバを構築し、そこにデータをリストアする事が可能です。これにより、安価で且つ短納期に災害対策サイトを構築することができます。

ソリューション3:仮想テープ連携型
NetBackupは、Amazon Storage Gateway VTLをサポートします。お客様のデータセンタにAmazon Storage Gateway VTLを構築頂くだけで、それを通常のVTL装置として認識し、バックアップデータの格納先として使用することが出来ます。バックアップされたデータは、自動的にAmazon S3に転送され、必要に応じ、より安価なAmazon Glacierにアーカイブする事も可能です。自社データセンタ内でNetBackupとVTLをお使いのお客様は、このソリューションに切り替える事で、VTLに関連するコストを大幅に圧縮する事ができます。

 

システム要件/利用するAWSサービス:

・対応OS
Windows、Linux、UNIXの主要なOSに幅広く対応。詳細は、以下URL参照
http://www.symantec.com/business/support/library/BUSINESS/xCL/TECH76648/nbu_7x_scl.html#operating_systems 

・対応AWS
EC2, EBS, S3, Storage Gateway VTL, Glacier

 

導入実績:

流通業A社様
上記ソリューション2を導入し、バックアップ媒体にかかるコストを大幅に削減。また、DR目的で従来行っていた遠隔地へのバックアップデータ複製も不要になり、DR関連コストの削減も同時に実現。 

 

費用及びお問い合わせ先:
NetBackupは代理店様経由での販売とさせて頂いており、価格はオープン価格ですので、以下のサイトより販売代理店様を検索の上、お問い合わせください。
http://partnerlocator.symantec.com/

 

その他情報:
http://www.symantec.com/ja/jp/netbackup/


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エコシステムソリューション部 部長
パートナーソリューションアーキテクト
松本 大樹

  

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