[ESP] mPLATのご紹介~AWS運用管理フォーカスセミナー~
皆さん、こんにちは!
Partner SA(Partner Solutions Architect: PSA) 酒徳です。先日AWS運用管理フォーカスセミナーの様子をお伝えしましたが、ご登壇頂きました各サービス、ソリューションについてもう少し詳しく知りたいというお問い合わせをよく頂きます。そこでフォーカスセミナーにご登壇頂きました日立製作所様、NTTデータ様、野村総合研究所様にご協力頂き、各種サービスをもう少し詳しく解説させて頂きます。
今回はその第一号としまして、登壇頂きました中で唯一のAPNプラチナパートナー、野村総合研究所宮越様よりmPLATについてご紹介頂きます。
製品 / ソリューション名: mPLAT
会社名: 株式会社野村総合研究所
システム構成図
製品/ソリューション概要
mPLAT は、AWS上に構築されたお客様のシステム運用を自動化し、低コスト運用と高品質運用をサポートするマネージド型運用基盤サービスです。
監視機能はもちろん、ジョブスケジュール機能、ランブック(手順書自動実行)機能、自動通知(電話orメール)機能を活用してシステム運用を自動化致します。
エンジンとしては、NRIが自社開発し20年の導入実績がある統合運用管理ツールSenju Familyをベースにしております。お客様の管理対象システムはオンプレミスでもクラウド環境でもご利用可能です。運用基盤の基本設定やバージョンアップなどの維持管理はNRIが行うため、お客様の運用業務に集中できます。mPLATは、VPCを活用してお客様ごとに専用の運用基盤環境をご提供します。これによりセキュリティ向上や、お客様環境に合わせた柔軟性のある運用基盤サービスをご提供可能です。その一例がVPCのCIDRをお客様自身が決められる点です。お客様のVPCやオンプレミスのネットワーク体系に合わせられるので、mPLATをお客様のシステムの一部としてお使い頂けます。
またmPLATは、Direct ConnectによりNRIのデータセンターと専用線接続してデータセンターから運用を行っています。仮にmPLATのサービスが停止する事態が発生しても、データセンターから常時サービスを監視し、障害を検知したら直ちに自動でサービス復旧処理が実行されます。これによりmPLAT自身の高い可用性を実現しております。その他、お客様ごとにご提供するmPLAT運用基盤は、CloudFormation等のデプロイ自動化機能を活用することで、迅速な運用基盤環境の提供が可能となっています。
以上のように、mPLATサービスをご提供する上で培ったAWS運用管理のノウハウを標準化し、mPLATの機能テンプレートとして取り揃えており、お客様にNRIのAWS運用管理ノウハウをご利用頂けるように準備しております。
<ベースサービスメニュー>
<オプションサービスメニュー>
システム要件/利用するAWSサービス:
・対応OS
Linux系OS (Amazon Linux、Redhat Linux、CentOSなど)
Windows系OS (Windows 2008、Windows2012など)
・対応AWSサービス
EC2, ELB, S3, VPC, CloudWatch, CloudTrail, RDS, SQS, SNS, Billing
主な導入実績:
・製造業A社様
AWS上に構築したシステムをOSS監視ツールで監視しながら、mPLATでジョブ運用、自動通知運用を実施OSS監視ツールの監視や障害復旧、AZ障害時に備えたAZ切替え自動化をmPLATで実施
・医療関係B社様
既存オンプレシステムの一部をAWSに移行。AWS部分の監視運用、ジョブ運用、AWS監視連携をmPLATで実施
他多数の事例あり。現在WEB公開準備中(http://mplat.nri.co.jp/)
費用:
初期費用50万円〜(税別)
月額費用25万円〜(税別)
その他情報:
http://mplat.nri.co.jp/
http://senjufamily.nri.co.jp/
お問い合わせ先:
株式会社野村総合研究所 クラウド運用事業部
045-336-6490
http://mplat.nri.co.jp/
ご興味のある方は、ご遠慮なくお問い合わせください!
酒徳
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