AWS運用管理フォーカスセミナー
皆さん、こんにちは!
Partner SA(Partner Solutions Architect: PSA) 酒徳です。
PSAブログ2回目の投稿は、先週金曜日(12/12)に行われましたAWS運用管理フォーカスセミナーのご報告になります。
今回は運用監視をテーマに、日立製作所様、NTTデータ様、野村総合研究所様にご登壇頂きハイブリッド環境における運用管理についてお話頂きました。
名立たる3社様のご登壇ということで、集客を開始後すぐに定員に達し、当時は実に100名に近い方々に参加頂きました。
多くのお客様がクラウド利用を検討される一方、クラウド運用についてご相談を受ける事が多く、AWS対応している運用製品含め整理をしたいというお客様の声をよく頂きます。実はすでに多くの監視製品がAWSに対応頂いています。もちろんご登壇頂きました、日立製作所様JP1、NTTデータ様Hinemos、野村総合研究所様mPLATもAWS対応して頂いている製品の1つです。ご登壇頂きました3製品はAWSに対応しているだけでなく、AWS特有のサービス(AutoScaling, CloudWatch)と密に連携することでAWS上の運用管理をシームレスに実現します。
各社様のご登壇内容を振り返ります。
・日立製作所様:ハイブリッドだからこそ JP1で統合監視!
オンプレの運用実績を十分にもつJP1ですが、AWSに対応することでハイブリッド環境での運用の一元化を実現します。
AWSマネージドサービス(Amazon ELB、Amazon RDS)や課金情報をJP1の稼働データベースに取り込むことでデータの長期保存、一元化を実現。
またライセンス体系もAWSに合わせて頂き、従量課金モデルでの提供も準備されています。
・NTTデータ様:AWS監視ソフトウェアの決定版、Hinemosが実現する統合監視の全て!
比較的早い段階からAWSに対応頂いたHinemosですが、多くのお客様事例を準備頂きご登壇頂きました。Hinemosもハイブリッド管理についてお話頂きましたが、オンプレとの連携にSESを使うなど具体的な実装方法に触れてお話頂きました。
またCloudTrailの対応や、Redshiftをを使った情報分析基盤事例をについてお話頂きました。
・野村総合研究所様:エンタープライズ顧客AWS運用監視事例
今年で3年連続APNプラチナパートナーとして認定させて頂きました野村総合研究所様ですが、今年8月にリリースされましたマネージド運用基盤mPLATについてお話して頂きました。
Senju Familyをベースに開発されましたmPLATですが、登壇頂いたなかでは唯一のSaaS型での運用サービスを提供します。
お客様のVPCとmPALTの運用基盤をVPC Peeringで接続し統合管理を実現します。SaaSの利点を生かした短納期での導入もお客様が喜ぶポイントではないでしょうか。また事例に関しましても金融業界のログ集約事例をご紹介頂き、幅色い業界で利用されているサービスになります。
各社様のセミナー内容につきましては可能な限り共有させて頂きますので、もうしばらくお待ちください。
また今回は運用管理(監視)にターゲットを絞ったセミナーでしたが、次回以降も定期的に開催していこうと思います。クラウドの運用にご興味のある方は是非、次回のAWS運用管理フォーカスセミナーにご参加頂ければと思います。
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