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【AWS発表】Amazon Auroraをご利用頂けるようになりました!

昨年のAWS re:InventAmazon Auroraを発表しました (詳しくは【AWS発表】Amazon Aurora - Amazon RDSに費用対効果の高いMySQL互換のデータベースが登場!!をご覧ください)。Amazon Auroraはアベイラビリティゾーン内やアベイラビリティゾーン間で強固なレプリケーションやクオーラムを用いた書き込みを提供します。また、Amazon Auroraはハイパフォーマンスな性能と99.99%の可用性を提供します。しかし難しい操作は必要無く、簡単な操作で作成可能で64TBまでのストレージの自動拡張を提供します。

発表から9ヶ月の間、AWSの様々なお客様がAmazon Auroraのテストを行ってきました。多くのテストでは様々なデータベースのコンフィグレーションやアクセスパターン、クエリの互換性などがAmazon Aurora上で実施され、私たちにサービスをより良くチューニングするために必要なフィードバックを送って頂きました。このチューニングの中で、それぞれのAmazon Auroraインスタンスは私達の性能のターゲットであった秒間100,000書き込み、秒間500,000読み込み、それと同時に価格性能比5倍を確認頂けました。

本日からご利用頂けます!

そして今日、Amazon Auroraが3リージョンにて全てのAWSのお客様にご利用頂けるようになったことを発表します。テスト期間の間に私達はAmazon Auroraに簡単に移行するための重要な機能を追加しました。私の以前のブログポストでAmazon Auroraのコア機能や利点について紹介したので、今回は新機能にフォーカスしてご紹介したいと思います。

rds_console_aurora

ダウンタイム無しの移行

現在Amazon RDS for MySQLをお使いでAmazon Auroraに移行をしたいなら、Amazon Auroraの新機能によりダウンタイム無しで移行が可能です。簡単に手順をご紹介しますが、まず最初にドキュメントを読み、テスト環境で練習をしてから本番環境の変更を行うことをオススメします!移行完了後からすぐにAmazon Auroraの高スループットやセキュリティ、コストメリットを体験することが出来ます。今皆様はデータベースのスケーリングや管理に悩む時間を少なくし、アプリケーションコードに注力することが出来るようになれる環境にいます。

データベースがアクティブなら、DBパラメータグループでバイナリログを有効(詳しくは MySQL Database Log Filesをご覧ください)にして下さい。RDS Read Replicaを作成し移行やレプリケーションのデータソースとして利用を検討する事もあると思います(詳しくはReplication with Amazon Auroraをご覧ください)。

RDS Consoleを開き、既存のデータベースインスタンスを選択します。そして、Instance ActionsメニューからMigrate Databaseを選択します。

rds_migrate_instance_menu

 フォームに必要な情報を入力します(ほとんどの場合、DB Instance Classを選択する以外操作は必要ありません)。そして、Migrateボタンをクリックします。

rds_migrate_to_aurora_details

Auroraは新しいDBインスタンスを作成しマイグレーションを実行します。

rds_aurora_creating

 少し待つと(データベースのサイズによってはコーヒーブレイクもいいかもしれません)、Amazon Auroraインスタンスが利用可能になります。

rds_aurora_tada

Amazon Auroraインスタンスを作成中にソースデータベースにアクティブに変更が行われた場合、変更をmysql.rds_set_external_masterコマンドを使用して新インスタンスにレプリケーションを行い、最後にアプリケーションを新しいAmazon Auroraのエンドポイントを参照すように変更します!

メトリクスが増えました

それぞれのAmazon Auroraインスタンスの多くのメトリクスをAmazon CloudWatchで参照出来ます。これらのメトリクスをコンソールで閲覧出来、Aramをセットすることが可能です。

rds_metrics_menu rds_aurora_metrics_write rds_aurora_metrics_commit rds_aurora_metrics_dml

 

簡単で高速なレプリケーション

各Amazon Auroraはリードキャパシティを増加させるため15インスタンスまでリードレプリカを作成することが可能です。数クリックで作成出来ます。

rds_aurora_create_a_replica

Amazon Auroraの特徴的なストレージの構成によりレプリケーション遅延は多くのケースで10msから20msと極めて低く抑えられています。

5倍のパフォーマンス

初めてAmazon Auroraの発表を行った時、価格性能比を既存のソリューションと比較して4倍程度とご紹介していました。今回のリリースに際して、このゴールを超えることが出来ました。現在Amazon Auroraは同一スペックのハードウェアで稼働する今までのリレーショナルデータベースと比較して5倍の価格性能比を提供します。

一般的に、これらは既存のクエリが5倍高速に実行出来ることを意味しているわけではありません(もちろんAmazon Auroraは高速でSSDベースのストレージにより高速に動作します)。しかし、Amazon Auroraは他の製品よりも、より多くの書き込み・読み込みクエリを同時に扱うことが出来ます。Amazon Auroraのユニークで高並列なストレージへのアクセスにより保存されているデータへのコンテンションを減らすことで、クエリを高効率で処理します。

パートナーより

AWS Partner Network (APN)のメンバーは自社製品のテストや、Amazon Auroraとのアーキテクチャや運用の経験を得るために取り組みを行ってきました。

  • Business Intelligence – Tableau, Zoomdata, and Looker.

  • Data Integration – Talend and Attunity.

  • Query and Monitoring – Webyog, Toad, and Navicat.

  • SI and Consulting – 8K Miles, 2nd Watch, and Nordcloud.

お使いいただく準備が出来ました

私達のお客様やパートナーの皆様はAmazon Auroraをテストや本番環境でお使いいただけます。現在、US East (Northern Virginia)、US West (Oregon)、 Europe (Ireland)リージョンでお使いいただけますが、今後リージョンの拡大を行っていく予定です。

価格は

  • データベースインスタンス - 時間課金でデータベースインスタンスをご利用頂けます。インスタンスは2から32vCPUs、15.25から244GiBメモリの5種類用意しています。常時利用のインスタンス向けのコスト削減としてリザーブドインスタンスもご利用頂けます。
  • ストレージ - $0.10/GBが月額のストレージ料金です。実際に使用されているストレージサイズを時間単位でサンプリングたものが基準となります。このストレージの料金には3つのアベイラビリティゾーンを利用し、それぞれのアベイラビリティゾーンに2つずつ 計6つのデータのコピーの料金が含まれます。
  • I/O - 100万I/Oリクエスト毎に$0.20の料金がかかります

更に詳細な情報はAmazon Aurora Pricingページをご覧ください。

Go For It

さらにAmazon Auroraを知るために、Amazon AuroraのサイトやAmazon Aurora Documentationをご覧ください。また、Amazon Aurora Webinarも是非ご覧ください。

お知らせ

2015/7/31 午後12時より【緊急特番】AWS Black Belt Tech Webinar 2015 ~ Amazon Auroraを開催します!是非、こちらもご参加下さい。

-- Jeff; (翻訳は星野が担当しました。原文はこちら)

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