« 【AWS発表】Amazon WorkMail – AWS Cloud上のマネージド型電子メールとカレンダー | メイン | AWS SDK for Goの提供を近日開始します »

Amazon DynamoDB アップデート - オンラインインデクシングとリザーブドキャパシティの改善

Amazon DynamoDBは、低レイテンシーのアプリケーションを実装するために世界中の開発者に利用されています。私が話した開発者たちは、スキーマレスモデルや必要に応じてキャパシティの増減が可能な柔軟性を評価しています。また、彼らはread/writeスループットが予測できる場合において、DynamoDBリザーブドキャパシティモデルを利用することで大きな効果を得ています。

約1年前、私達はDynamoDBをより柔軟なものにするためにグローバルセカンダリ-インデックスをサポートしました。この重要な機能は、主キー以外の属性による検索を可能にしたことよって従来のキーバリューストアを超えるものとなりました。

本日、私達はグローバルセカンダリーインデックスをより柔軟にご利用いただくめに、オンザフライで既存テーブルにグローバルセカンダリーインデクスを追加・削除する機能を追加しました。

また、AWSマネージメントコンソールから直接リザーブドキャパシティを購入いただけるようになりました。このセルフサービスに関する変更により、これまで以上に適切な量のリザーブドキャパシティを購入いただだけます。

それでは、詳細を見て行きましょう!


オンザフライ グローバルセカンダリーインデックス

これまで、グローバルセカンダリーインデックスはテーブル作成時に定義する必要がありました。この静的な手法は、完全にデータモデルを理解し、かつ開発するアプリケーションにどのようなクエリが必要か判断できる状況で機能していました。

DynamoDBのスキーマレスモデルは、既存のテーブルに新しい属性のデータを格納することで、簡単に属性が追加できます。あるテーブルには名前、Eメールアドレスが格納されています。その後、郵便番号を追加することでアプリケーションから住所を確認できるように拡張しました。本日発表した機能を利用すると、既存のテーブルにグローバルセカンダリーインデックスを追加することができます。さらに良いことに、アプリケーションのオフラインやテーブル全体のスループットに影響を与えることなく追加を行うことができます。

こちらがAWSマネージメントコンソールの新規にインデックスを追加する画面です。まずテーブルを選択し、 Create Index をクリックします。

詳細項目を入力します。(ハッシュキーまたはハッシュキーとレンジキーの組み合わせが利用できます。)

インデックスが作成され、まもなく利用開始となります。(利用開始までの時間は、テーブル中のアイテム数または事前に設定されたキャパシティ量によって異なります。)また、必要無くなったインデックスは削除することも可能です。これらの機能はすべてDynamoDBのUpdateTable APIで利用することができます。

これらの機能を利用するにあたり、追加費用はかかりません。しかし、インデックス作成には書き込みスループットを追加する必要があるかもしれません。作成したグローバルセカンダリーインデックスのストレージ料金は必要となります。詳細はDynamoDBの価格をご確認ください。


リザーブドキャパシティの購入

DynamoDB独自のプロビジョンドキャパシティモデルは、アプリケーションが要求するスループットレベルに応じて簡単にスケールすることができます。ハードウェアの追加やソフトウェアのチューニング、増加するトラフィックに応じたアプリケーションのアーキテクチャ変更について心配するのではなく、単純に追加の読み込みと書き込みのキャパシティをプロビジョニングするだけで結構です。このプロビジョニングモデルは、高負荷時(日中の営業時間帯)にキャパシティを追加し、必要ないときに削除することができます。リソースのアイドルによる不必要な課金を避け、実際のアプリケーションの使用状況に沿ったコスト構造が実現できます。

もし利用状況と将来の成長予測に確信が持てる場合、DynamoDBでは1年または3年のリザーブドキャパシティを購入することでさらにコストを削減することができます。前払い金をお支払いいただいた後は、購入したキャパシティ量に応じて毎月課金されます。前払いにより、通常の月額課金に比べて53%(1年)から76%(3年)のコストを削減することができます。

リザーブドキャパシティをより多くのDynamoDBのユーザにご購入いただくために、2つの重要な変更を行いました。1つめは購入プロセスの簡略化のためコンソールからのアクセスを可能にしました。2つめは書き込み/読み込みのキャパシティユニットの最低購入量を100としました。特定のリージョンからリザーブドキャパシティを購入する場合、コンソールを開き、リージョンを選択し、 Reserved Capacity ボタンをクリックしてください。

必要な書き込み/読み込みのキャパシティを選択します。それから期間を選択し、Eメールアドレスを入力します。

購入情報がコンソールに表示されます。

本機能に関する情報は、最近の記事 AWS Startup Collectionの中のOn DynamoDB Provisioning: Simple, Flexible, and Affordable(英語)に掲載されています。


お客様の声

AWSのお客様であるEddie Dingels(Earth Networksのリードアーキテクト)には、すでにオンザフライ インデクシングと新しい価格モデルをご利用いただいております!

「オンラインインデクシングは、いつでも必要なときに新しいクエリを実行するためにテーブルの再インデックスを行うことができます。DynamoDBは、大きなデータセットを扱う場合においても、パフォーマンスへ影響を与えることなく、一貫したインデックスの変更処理を行います。」

また、彼はコストについてもこのように述べています。

「DynamoDBは非常に簡単で革新的なデータベースのプロビジョニング手法を採用し、本当の意味での従量課金となっています。リザーブドキャパシティは最大で76%のスループットコスト削減し、本日の発表により、成長に合わせて簡単に増分を購入することができます。」


本日よりお使い頂けます!

新しいリザーブドキャパシティの価格モデルはすべてのリージョンで本日よりご利用いただけます。オンライン インデクシングはアジアパシフィック(東京)、アジアパシフィック(シンガポール)、ヨーロッパ(アイルランド)、米東海岸(北バージニア)、米西海岸(オレゴン)、そして米西海岸(北カリフォルニア)リージョンでご利用可能です。1週間以内にはヨーロッパ(フランクフルト)、南アメリカ(ブラジル)、北京(中国)そしてAWS GovCloud(米)リージョンでご利用いただけるようになります。

--Jeff(翻訳は吉田が担当しました)

PS - 何人かの開発者たちが新しい記事を公開しています。 Build a Mars Rover Application With DynamoDB この記事で紹介されているコードは新しいJSONサポートを利用し、拡張されたDynamoDBの無料試用枠の良い利用方法を紹介しています。

コメント

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://www.typepad.com/services/trackback/6a00d8341c534853ef01b8d0cadacf970c

Amazon DynamoDB アップデート - オンラインインデクシングとリザーブドキャパシティの改善を参照しているブログ:

Featured Event

2016年3 月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31