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【AWS発表】プライベートIPを負荷分散できるELBが登場!

アプリケーションの階層間でのロードバランシングは皆様から多く要望をいただいている機能でした。Elastic Load Balancingは可用性の高いアプリケーションを構築する際の複雑な問題を解消し、シンプルにしてくれますが、バックエンドのインスタンス間でのロードバランシングには使うことができませんでした。しかし本日より、VPC内でインターナルロードバランサーを作成し、インターネットに面していないVPC内のインタンスをインターナルロードバランサーの後ろに配置することができるようになりました。簡単な概要は次のとおりです。

インターネットに面したロードバランサーはパブリックIPアドレスと、通常、Elastic Load Balancer DNS名を持っています。ウェブサーバー群にはプライベートIPアドレスを使うことができ、インターネットに面したロードバランサーから来るリクエストだけにトラフィックを制限することができます。同じように、ウェブサーバー群は"internal-"から始まるインターナルロードバランサーのDNS名から解決されるプライベートIPアドレスを使って、インターナルロードバランサーにリクエストを送信します。インターナルロードバランサーはアプリケーションサーバー群にリクエストをルーティングしますが、この際もプライベートIPアドレスを使い、インターナルロードバランサーからのリクエストのみを受けつけます。

この変更により、全てのインフラストラクチャーでプライベートIPアドレスとセキュリティグループを使用できるようになりますので、インターネットに面したロードバランサーだけがパブリックIPアドレスを持つといったアーキテクチャを構築できます。DNSレコードはパブリックに解決可能なので、VPN接続を使用し、オンプレミス環境からVPNトンネルを介してインターナルロードバランサを使うことも可能です。

はじめるの簡単です。AWS Management Consoleを使って、単に新しいロードバランサーを作成する際に、「Create an internal load balancer」のチェックボックスにチェックを入れるだけです。他は全て今までと変わりません。

この変更の一環として、ロードバランサ用に確保する必要のあるサブネットのサイズの制限を緩和しました。今まではロードバランサー用に128個のIPアドレス( /25 )を持つサブネットを用意する必要がありましたが、32個のIPアドレス( /27 )を持つサブネット(それ以上でもOK)からご利用可能になりました。

Enjoy Internal Elastic Load Balancing!

堀内康弘 (Facebook, Twitter)

 

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